本館別館ごちゃまぜ日記
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【もがき続け焦げ落ちた翼に触れて 涙流す君とのdestiny】
-原罪のRequiem-
この修兵サイドの「逆罪」ですが、昨日UPした拳西サイドの「冤罪」から一度暗転した後に続く同夜の話となります
先日も述べた通り、修兵はもう何度か拳西に刃を向けていて。
その度にこうして抵抗する腕を褥に縫い止められているという実状。
自分の居場所を護る為には拳西の呪縛から逃れなければならない。
けれど、戦いを挑んだ所で軽くあしらわれるだけで、しかも最終的には力で組み敷かれ、そちらの方へと持ち込まれてしまう、というその繰り返し。
赴けばこうなる事はわかっているけれど、赴かなければ自分は死神のままでいられない、という板挟みの中で修兵は体だけでなく心の方が憔悴しきっています。
一度目は我を忘れる程パニックを起こした修兵も、二度も三度もされれば同じだろ、とすでに投げやりになっている状態かと。
どこか冷静にも見えるのはその為です。
諦めにも似た胸の内から、突如として牙を剥く異変。 そして訪れる転機。
ただ一つ変わらないものは、「逃れられない」というその事実だけ。
ここから少し物語が動くかな~、といったところではありますが。
とりあえず、原レクの連続更新は今日で打ち止めになります。
ここまでの御愛読ありがとうございました^^
だけどほんと嫌~なところで終わったなと、自分でもそう思う……(爆)
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